のるかそるか

自分用の覚書

3/26,4/2『ブラッド・ブラザーズ』

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『ブラッド・ブラザーズ』観てきました。
2020年の『フランケンシュタイン 』ぶりの柿澤さんのミュージカル!ご本人念願の作品ということで楽しみにしていました。

 

全体としてはミュージカルの割には歌が少なくて、ストプレの中に歌が差し込まれている感じ。柿澤さんのミュージカル久しぶりだったから歌を楽しみにしてたんですけど、思った以上に歌わなくてね…。そこが少し残念だった…。勝手に期待してただけなんですけどね…。

 

ミッキー(柿澤勇人
2幕後半はこれ柿澤勇人って感じですこごく好きだった。狂った目をするのめちゃくちゃ上手いんですよね。7歳のときはとにかく力を発散させててパワーがすごかった。

エドワード(ウエンツ瑛士
全体を通していいところのお坊ちゃん感が上手い。

ミセスジョンストン(堀内敬子
これは主演:堀内敬子といっても過言ではないんじゃないか?歌も上手くて、存在感がすごかった。最後、泣いてる姿を見てたら目頭が熱くなった。

ナレーター(伊礼彼方)
私がこの作品でどハマりしたナレーター。ナレーターが出てくると不穏なことが起こる前触れだから、出てくるとテンション上がった。ロック?な感じのナレーターの曲と伊礼さんが合ってた。

 

内容は公式のあらすじどおりなんだけど、本当に救いがなくてね…。ああなんでそっち選んじゃうの、ああなんでそんな言い方しちゃうのって思いながら観てしまった。
キャストのみなさんは本当に良くて、歌上手いし、演技も上手で観ていてすごく楽しかった。特に子供時代は子供にしか見えなくて、でも歌う時は子供感を残しつつも歌唱力はそのままって感じで聞きやすかった。
演出は思うところがたくさんあって…。映画を観に行った後のシーンで、リンダとリンダの友達に迫るところいる?って疑問に思った。あと、幼少期が長すぎて、青年期のそれぞれの変化があんまりなかったからもう少しあったら良かったな〜。まあ今回のホリプロ版が初BBだったから今までとどう違うか分からないからなんとも言えないところではあるけど。

 

メモ
3月26日
・冒頭のミセスジョンストンの元旦那役の壮麻さんイケイケで笑った
・引っ越しのときにミッキーとカーペットを運ぶナレーター、止まったときカーペットにつまづいて上に倒れてた
・銃持ったやばい目をしたミッキーが舞台から飛び降りてきて、殺されるかと思った

4月2日
・ゆりかごにいるエドワードを橋の上からあやすナレーター観て私もあやされた
・引っ越しのときにミッキーがカーペット持って爆速で走るから追いつけないナレーター、あとでミッキーに蹴り入れてた
・最後、2人が死んだあとポロポロ泣いてるミセスジョンストン