総括
今月は取っておいたチケットが無事に全部観られた。
作品リスト
『冬のライオン』
なんとなく面白そうだなと気になってた作品でU25チケットがあったので観に行ってきました。
観終わってまず最初に思ったのが、ビジュアル詐欺。詐欺って言ったら大袈裟だけど、ポスタービジュアルからシリアス系かなと想像してたら思いのほか面白いよりで驚いた。佐々木蔵之介さん演じるヘンリー二世と高畑淳子さん演じるヘンリーの妻のエレノアの掛け合いが夫婦漫才みたいにテンポが良くて観ていてクスッと笑えた。お二人ともめっちゃ間とかが上手く流石だな〜と思った。
あと2幕中盤？くらいの突然のフィリリチャには興奮した。リチャードめちゃくちゃ普段冷静なのにフィリップの前だと感情全出しなの可愛い。押せ押せのリチャード優勢かと思いきや、幼少期から策士なフィリップが上手だった。最高。
配信「グリーン&ブラックス 公開ゲネプロ2022」
うーん…推しがいなかったら見なかったなという感想。
全体的に歌少なめだから物足りない感はあるけど、『ジャック・ザ・リッパー』から2曲しかも「久しぶり」「俺がジャックだ」を入れてくれたのは嬉しかった。舞台とは違う背中合わせで歌うダニエルとジャック好きだった！
『平方元基2021年度ファンクラブイベント』
人生で初めての現地でのFCイベント。会場全員が元基さんのファンで埋め尽くされているってなんかすごいなと思いました。
裏話ありゲームあり歌ありで楽しい時間を過ごしました。
全体を通して時間にルーズなのが唯一残念だったな…(各コーナーの時間管理が結構雑)。
『ブラッド・ブラザーズ』×2
柿澤さんの久しぶりのミュージカルということでチケットを取りましたが、結果としてナレーター役の伊礼さんに落ちました。いや、本当、ああいう役に弱いんよ…。
幼少期が長くて、青年期が短いからもうちょっと大人になってからの心情とか同じくらいの時間取って欲しかったな〜、あと客席降りがちょこちょこあったけどいる？？なんかいらんくない？って箇所が何個かあった。
メインはミッキーとエディだけど、実質堀内敬子さん演じるミセスジョンストンが主役じゃないのってくらいすごかった。特に最後の2人が死んじゃったところの歌とかね…泣いちゃうよ…。
伊礼ナレーターに話を戻すけど、ビジュアルと歌のテイストが好みすぎた。長い髪の毛をまとめたのと黒の重そうな衣装がナレーターの怪しげな雰囲気をグッと引き立ててたし、フレーズ違いで同じ曲を歌うのも「この曲が来ると不幸なことが起こる！」って興奮する材料になった。ナレーター出てくると不幸の前触れって感じで最高。ナレーター以外だと牛乳屋さん・産婦人科医・バスの車掌さん・高校教師をやってたかな。牛乳屋さんだと自転車乗ってるし、産婦人科医だと白衣と聴診器身につけてた。バスの車掌さんはサミーに負けてカバン渡しちゃうし、高校教師はエディの学校だと対エディに対して距離感がバカだし(BL的)、ミッキーの学校だと崩壊してるクラスの先生って感じ。どのナレーターもめっちゃ好きだった。
