のるかそるか

自分用の覚書

12/15『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』

念願の『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』を観てきました。田代平方ペア(通称お兄ちゃんチーム)。
万里生さんが「明るいお葬式ミュージカル」とかいうからどんなん?って思ってたけど、全然明るくなかった〜〜(個人の意見です)。こんなんトムはこの先ずっとアルヴィンに縛られて生きていくやつじゃん。「君が知らない物語は探さなくていいんだよ」って言うけど、トムがアルヴィンの死の真相を知らなくてもいいなんて思うはずないじゃん。色々考えるけど、結局のところはアルヴィン以外は真相を知らないから一生抱え込むじゃん。
っていうか、これをクリスマス時期にやるのすごいな。クリスマスカードを観るとなんとも言えない感情を抱えるようになってしまった。

 

M14 普通
高校生になるにあたって普通の人になるようトムがアルヴィンを説得する歌。トムがセクシー系の雑誌を見せて興味を出すよう説得するけど、アルヴィンは全く興味なし。最後、雑誌に興味を持ったと思ったら、雑誌に挟まった芋虫に興味を持っただけだった。

M26 独立記念日
ずっと町にいたアルヴィンがついにクリスマス休暇として町を出てトムのもとへ遊びに行く歌。「ネクタイ持ってないけど大丈夫?」「ウエストポーチ買ったよ」などと楽しそうなアルヴィンと、「楽しみだな」と言いつつもどうやって来るなと言うか迷ってるトムの対比がツライ。

M30 きみは素晴らしい、トム
トムが歌ってるときは首を振りながら楽しそうにリズムを取ってるアルヴィン。でも、アルヴィンが「きみは素晴らしい」とか言ってるときの表情が笑ってるんだけど怖い。目の奥が笑っていないみたいな。

M37 雪の中の天使
FC配信で聴いたことあったけど、舞台観てから聴くと、クソでか感情抱えて無理。

 

・葬儀場に忍び込んでお互いの弔辞を書く約束をするとき、元基トムが連れ戻されるんだけど、万里生アルがガンってやるから、元基トムの肘めっちゃ痛そう
・ママのローブの万里生アルの歌声フェルセンみたい
・重心の低さはモンローだし、トムへの執着?真っ直ぐな愛は私
・雪の中の天使で上に引っかかった紙が1枚だけ遅れて落ちてきた
・トムが入学試験のために送った原稿はアルが選んだ。「君の人生は僕の手の中にあるってことだね」
・トムへの最後のクリスマスカードは差出人がケルヴィー家
・トムがクリスマス帰省中のシーンでズボンのポケットから雪を出して降らせるアル