2023年9月の観劇記録

観たい作品が大渋滞してた9月。『生きる』と『アナスタシア』はもう少し観たかったけど、時間が足りなかった。

『スリル・ミー』×10

4月に情報解禁されてからめちゃくちゃ楽しみにしていたスリルミー。
今月はスリルミーの予定を埋めたうえで他作品のチケットを取るということをしていました。
尾上廣瀬ペアが1回、木村前田ペアが2回、松岡山崎ペアが7回。2021年からの推しペアに回数がめちゃくちゃ偏ってしまったけど、逆に毎公演こんなに変わるんだなということも実感できた。

9/7S『スリル・ミー』尾上廣瀬ペア - のるかそるか

9/14S『スリル・ミー』木村前田ペア - のるかそるか

9/16J『スリル・ミー』松岡山崎ペア - のるかそるか

9/18S『スリル・ミー』松岡山崎ペア - のるかそるか

9/23M『スリル・ミー』木村前田ペア - のるかそるか

9/23J『スリル・ミー』松岡山崎ペア - のるかそるか

9/24S『スリル・ミー』松岡山崎ペア - のるかそるか

9/26S『スリル・ミー』松岡山崎ペア - のるかそるか

9/27S『スリル・ミー』松岡山崎ペア - のるかそるか

9/28M『スリル・ミー』松岡山崎ペア - のるかそるか

『ラグタイム』

予定パズルしてたら初日しか空いてなくてチケット取れるか不安だったけど、先着で勝ち取りました。

人種問題も扱うということで役と関係性が覚えられるか不安だったけど、衣装の色を揃えるということで視覚的に分かりやすくしていたのがすごかった。
立て籠ってたコールハウスにファーザーが「みんな話せば分かってくれる」って言って、めちゃくちゃフラグじゃんと思ったら、コールハウスが出た瞬間に銃殺された。ファーザーは心からそう思っていたけど白人だし、コールハウスは黒人でしかも罪を犯していたから制裁的な意味で殺されてしまったのかなと。

・ラグタイム演出をめちゃくちゃ分かりやすくしてくれてる。あとグッズの意味分かったよ！欲しくなった🫢
→グッズに仕掛け絵本を模したメモ帳を売ってた

・代役の弓野さんは振付補らしい(カテコ挨拶情報)

・作詞作曲のお2人が挨拶してくれて、芳雄さんが「別作品なんですけど『アナスタシア』にも携われていて…なんで他社の宣伝してるんだ(ニュアンス)」ってお話していて相変わらずの芳雄節だなと☺️

・手放しに楽しい！って言える作品じゃないけど、迷ってたらラグタイム観てほしいな〜

・そのタイミングで、そのセリフはフラグでしかないだろと思ったら案の定だった🫢

・綺咲イヴリンの「ウィー」の既視感、よしたかゆりこのハイボールだ
→違うあれはモノマネされてるよしたかゆりこのほうか

『生きる』

2021年のSOMLぶりに役として舞台に立つ平方さんを観ることができました。めちゃくちゃ嬉しかった！おかえりなさい！！

・渡辺勘治ととよの関係ってそんな感じなんだ。なんか想像してたのと少し違った

・村井さんの息子役めっちゃ解釈の一致というか、いわゆる息子像ですごい上手い
→一枝の尻に敷かれ気味で、勘治を問いただすときは話を聞かずに子供っぽい。対勘治のときは父への甘えなのか…？

・平方小説家出てきたとき少し泣いちゃった。舞台に立つ姿が観られてめちゃくちゃ嬉しかったんだ…！！

『アナスタシア』×2

もっと観たかったけど、予定が詰まりすぎててダメだった。

『アナスタシア』 - のるかそるか

『M.クンツェ&S.リーヴァイの世界〜3rd Season〜シアタークリエ・ミュージカルコンサート』

うーん…あんまり好みでは無かったな。2回取ってたけど、共通キャストの曲が結構多かったから1回でいいかなって手放しちゃった。
あとあんまり印象にも残ってない。自分は作品で固めたミュコンはあんまり好きじゃないんだなって気づいた。

『アンドレ・デジール　最後の作品』

情報解禁されたのが7,8月とかで、もう予定がすでにほぼ埋まり気味のなかどこにねじ込むかめちゃくちゃ悩んだ作品。諦めかけてたけどフォロワーさんが「関係性オタクは観ろ」と言っていたので死ぬ気でこじ開けた。(クンリーコンに2回行く予定だったけど、1回で満足しちゃったからそこの空いたところで観た)

・1幕は光の絵描きオタクと闇の字書きオタクが共通の推しで盛り上がってる姿に可愛い☺️となり、2幕は急に感情ぶんぶん振り回されて途中まで耐えてたのに、老エミールとジャンが出てきて涙腺崩壊

・現在→過去→現在の流れはマリーキュリーと一緒だね？こんな構図絶対泣くやつじゃん……

・「彼女の話の方がきみの話より入ってきた(ニュアンス)」って言われたときの上山ジャンの表情！！！！もう絶対離れていく顔してる…やめて！！！！行くな！！！！

・本当に最後ジャンが描いた船に気づいてよかった…介護士ナイスすぎる👍
もう話すことはできないけど、またエミールに絵を描きたい！！という気持ちを沸かせたのはジャンなんだよな。しかもそれが船の絵、ジャンからエミールへの船

・最後出頭の話してくれなかったら、勝手にジャン出頭エンドにしてたから助かった
えーん…でもエミールがアンドレデジールの娘に「あなたは絵を描くべき」って言われたときに一瞬過ぎったと思うの…俺が全てを被って、君の前から消える(闇のオタクすぎる)

・エミールが描いた最後の絵の贋作が絶望寄りになったの絶対闇のオタクのジャンに語らせたからでしょ
出会ったときに言ってたろ、ジャンは闇派の人間だって

・戸井パパ〜2幕！！！今ジャンにそれを言うな！！！当時のママに言ってやれよ😭😭😭
パパ、エミールが大事すぎるゆえにちゃんと向き合えてない印象なんだけど、お話ちゃんとして！！！話を聞いて！！！

・アンドレデジールとマルセリーナのやり取りにキュン🫰
困っちゃう〜な2人の幸せを願ったよね

・マリキュリのピエールといい、今回のジャンといい、上山さん才能を持つ人を支える役がうますぎる

・絵を描くことに夢中でジャンが身一つで去ったことに気づいていないエミールが、ある日突然気づいてしまう回。家の中に残されたジャンの影に苛まれてしまうエミール

配信『M.クンツェ&S.リーヴァイの世界〜3rd Season〜シアタークリエ・ミュージカルコンサート』

万里生さんがピンチヒッターとして登板されるということで急遽配信を購入。♪夜のボートを歌うためだけにクリエに駆けつけたのめちゃくちゃ贅沢だな。